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旧三井砂川炭鉱中央立坑
三井砂川炭鉱の近代化と深部開削のため、1968(昭和43)年に建設された。完成以来、上砂川町のシンボルとして親しまれ、数多くの刊行物の表紙を飾った。炭鉱閉山後は地下無重力実験センターの施設として活用されてきたが、2003(平成15)年3月に閉鎖された。
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旧上砂川山神社
三井砂川炭鉱の繁栄と操業の安全を祈願し、山の神といわれている大山祇神(オオヤマヅミノカミ)と鉱山の守護神である金山彦神(カナヤマヒコノカミ)を合祀し、1935(昭和10)年に社殿と神殿を新築した。毎年5月には盛大に例大祭が開催されていた。炭鉱閉山後、この神社を訪れる人はいなくなり、神社施設も一部倒壊している。炭鉱閉山後、祭神を本山に返還し、神社の機能を持たなくなった。
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旧朝陽寮
三井砂川炭鉱に勤める単身の職員のために1948(昭和23)年に建設された施設。その後、1966(昭和41)年11月に火災により消失したが、間もなく建て替えられた。現在は、地元の企業が倉庫として利用している。
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コークス工場跡の煙突
埼玉県に本社を置く「高原化学工業株式会社」によってコークス工場が営まれていたが、北海道市町村勢要覧の統計によると昭和32年前後に廃業しているようだが、詳細については不明である。コークス工場の跡は、現在は地元企業によって使用されており、煙突も今なお現役であるようである。
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旧三井砂川炭鉱奥沢坑口
大正7年に採炭が開始され、開坑当初は第二坑と呼ばれていた。近隣には炭鉱住宅が建設され、次第に奥沢地区も賑やかになっていった。昭和23年には第六坑と合併し「奥沢坑」となったが、昭和25年に閉坑となり、坑口は密封された。
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